7月1日に英国で開幕する「2010グッドウッドフェスティバルオブスピード」。マツダスタンドには、特設の実物大スロットカーサーキットが出現する。
これは、『MX-5』(日本名:『ロードスター』)のデビュー20周年を記念して、マツダが用意するもの。マツダスタンドには、「8の字」型の実物大スロットカーサーキットが設営される。
このコース上を、1990年に登場した初代MX-5(日本名:『ユーノスロードスター』)をはじめ、1991年のルマン優勝記念車、1992年のカリフォルニアスペシャルエディション、1999年のデビュー10周年記念車など、最大6台の歴代ロードスターが、くるくる回るという仕組みだ。
マツダUKのジェレミー・トムソン氏は、「実物大のスロットカーで、オープンカーの世界最量販車、ロードスターの20周年を祝います」とコメントしている。
またマツダは、2009年9月のフランクフルトモーターショーで披露したロードスターのスピードスターコンセプト、『MX-5スーパーライト』でグッドウッド名物のヒルクライムに出走。ロードスターの走りの楽しさをPRする計画だ。