日産自動車は16日、6月9日に発売した新型コンパクトクロスオーバー『ジューク』の初期受注台数は、6月15日の時点で月間販売目標の4倍以上となり、好調なスタートを切ったと発表した。ジュークは日産が「新しいカテゴリー」の開拓を目指して開発したコンパクトスポーツクロスオーバー。月販目標は1300台だが、発売から1週間経過した6月15日時点での累計受注台数は5296台に達した。同社ではデザインや、車両情報を表示してドライブモードの切り替えが可能な「インテリジェントコントロールディスプレイ」、エコカー減税による減税措置、価格設定が高く評価されて受注は順調としている。受注の内訳はインテリジェントコントロールディスプレイを標準装備する価格の高いグレード「15RX」が98%を占めた。ボディカラーではラディアンレッドが全体の27%と最も人気で、サファイヤブラックが22%、ホワイトパールが16%と続く。インテリアカラーではレッドが57%、ブラックが43%となっている。
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