日野自動車は、ハイブリッドシステムを搭載した大型路線バスの『ブルーリボンシティ・ハイブリッド』を改良し、ポスト新長期排出ガス規制に適合させて6月15日から発売した。
今回、エンジン本体の改良と、尿素を使わずにNOxを削減する新DPRの採用でNOx・PMといった有害物質を低減しながら燃費も改善し、ランニングコストを抑えられる先進のクリーンディーゼルシステム「AIR LOOP」を搭載した。
また、ハイブリッドシステムも改良し、新開発の電動式パッケージクーラーの採用で環境性能と経済性の向上を図ることで、世界で最も厳しい排ガス規制の一つであるポスト新長期規制に適合した。
新型車は2015年度燃費基準を達成しており、エコカー減税の対象となる。価格は2949万2400円。