トルコGP(5月30日)でチームメイトのセバスチャン・ベッテルと接触した件について、レッドブルのマーク・ウェーバーが心境を語った。
「彼の方がトップスピードがあったから、ターン12で僕のインを狙うのは理解できるよ。トップを争う譲れない戦いだった。ブレーキングエリアに近づくところで、彼をダーティーな側に留めたかったので僕はラインを変えずに構えた」
「その直後に、僕がラインを守っていたところに、彼が横切ってきた。そして接触したんだ。ほんの軽い衝突だったけれど、300km/hでは充分な衝撃だった。今回のようなことを繰り返さないためにも、セブ(ベッテル)と僕は腰を据えてじっくり話をすることが必要だろうね」
「日曜日の出来事に関しては、お互いが譲れない意見の対立があるかもしれない。でもどちらも大人なんだし、チームに悪影響を与えずに勝負できる方法を見つけられるはずだよ」と、ベッテルよりも11歳年上のウェーバーは語っている。