富士重工業は27日、今夏に日本市場に投入する予定のスバル『インプレッサWRX STI 4ドア』と『インプレッサXV』の認知を図るため、スバルオフィシャルウェブサイトで事前告知活動を実施すると発表した。
今回事前告知活動を行うのは、インプレッサの新ラインナップとなるSUVテイストの「インプレッサXV」と、ニューヨークモーターショーで発表された「インプレッサWRX STI」の4ドア仕様。
インプレッサXVは、インプレッサの5ドアモデルをベースに、「スバルが提案する新しいクロスオーバーActive Sports Gear」をコンセプトとし、内外装でクロスオーバーテイストを強調したモデル。
インプレッサWRX STI 4ドア仕様は、ロードスポーツとしての性能を追求するために開発。シャシー性能の進化を中心に運動性能の向上を図っている。現行インプレッサのWRX STIは、これまで5ドアハッチバック仕様のみだった。
スバルオフィシャルウェブサイトは、5月28日15時から両モデルの専用サイトを開設して、開発者によるコンセプトトークを配信する。
さらに、インプレッサWRX STIは、ドイツのニュルブルクリンクオールドコースで実施された先行開発車のテストドライブの模様を伝えるコンテンツを6月9日から配信する予定だ。
夏のボーナス商戦に向け、日産自動車は『ジューク』、マツダは新型『プレマシー』、ホンダは『フリードスパイク』と、新車発売前に新型車を宣伝・広告するティーザーキャンペーンを実施する自動車メーカーが相次いでいる。