パイオニア、カロッツェリアロードショーを開催、東京を皮切りに全国6箇所を巡業

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
カロッツェリアロードショー2010 東京会場の模様
  • カロッツェリアロードショー2010 東京会場の模様
  • カロッツェリアロードショー2010 東京会場の模様
  • カロッツェリアロードショー2010 東京会場の模様
  • カロッツェリアロードショー2010 東京会場の模様
  • カロッツェリアロードショー2010 東京会場の模様
  • カロッツェリアロードショー2010 東京会場の模様
  • カロッツェリアロードショー2010 東京会場の模様
  • カロッツェリアロードショー2010 東京会場の模様

パイオニアは23日、東京・台場の日本科学未来館でハイエンドカーオーディオ・セミナー「カロッツェリアロードショー2010」を開催した。同イベントは東京会場を含めて、全国の主要都市6か所での開催が予定されている。

イベントでは、オーディオ評論家の長谷川教通氏による「音楽を愉しもう」セミナーや同社のハイエンドカーオーディオ「カロッツェリアx」を初めとする商品の展示会、さらにデモカーによる視聴会もおこなわれる。

パイオニアは5月上旬にユニバーサルデジタルプリアンプ『RS-P99x』、ブリッジャブル4チャンネルパワーアンプ『RS-A99x』、iPodやUSBデバイスなどに収録された楽曲を光デジタル伝送し、高音質で楽しめるUSB/iPod用トランスポート『CD-7x』などを発表。長谷川氏のセミナーでは、これらの新商品と従来商品を聴きくらべをおこなって、来場者に新製品の特長を紹介した。

ロードショーの皮切りとなった日本科学未来館でのセミナーは、雨が降る悪条件ながらほぼ満席の盛況ぶり。講師の長谷川氏は、「今回のニューモデルでは徹底してパーツや内部構造の見直しをおこなったということで、これらの改良は私があきれるほどのこだわりよう。スペックは従来品のワンランク上といえる。S/N比や歪み率も大幅に改善され、特に中高音域の描写力や超重低音のレスポンスも向上している」と評価する。

また、新商品の展示会やデモカーの視聴では来場者が熱心に説明員に質問する姿も見受けられた。

パイオニア販売のHQオーディオ担当部長で、専門店営業課の課長を兼ねる豊田邦夫氏は、「自動車不況と言われて久しいが、当社のハイエンドオーディオは根強い人気を保っており、2008年来の不況でも大きく落ち込むことはなかった。カロッツェリアxも17年の歴史を刻んでおり、これまでご愛顧いただいてくれたお客様には感謝するばかり。お客様に感謝の気持ちを込めてこのようなイベントを開催させていただいた」と述べる。

特に新商品のアンプ群RS-P99xやRS-A99xの商品力には自信を持っているとのことで、豊田氏は「今回は基本的な機能はそのままに、とにかくスペックを追求した。だが、スペックだけではオーディオの実力は分からない。ロードショーのようなリアルイベントで、音質向上の成果をぜひご体感いただきたい」と抱負を語った。

今後のパイオニアロードショーの開催スケジュールは以下の通り。
5月30日 中部エリア 「チッタ・ナポリ 海陽系ウォーターフロントリゾート」
6月6日 西日本エリア 「せとうち児島ホテル」
6月13日 東北エリア 「安比高原」
6月20日 九州エリア 「THE LUIGANS Spa & Resort」
6月27日 北海道エリア 「シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ」

《北島友和》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集