ビー・エム・ダブリューは19日、オートバイ『K1300S』など4車種の電気装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2008年11月1日 - 09年6月8日に製作された541台。
ハンドル左右の操作スイッチで、ハンダ付け温度が不適切なため、スイッチ基盤の配線が断線してスイッチが作動せず、(1)エンジンが始動できない、(2)前照灯の切り替えができない、(3)方向指示器が作動しない、(3)警音器が鳴らない---おそれがある。
全車両、左右操作スイッチを対策品と交換する。
不具合発生件数は106件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。