15 - 16日、ドイツで開催された「第38回ニュルブルクリンク24時間耐久レース」。ロータス『エキシージ』が走行中に出火し、ドライバーはぎりぎりのタイミングで脱出して、難を逃れた。この114号車のエキシージは、英国の自動車メディア、『EVO』からエントリー。同誌のロジャー・グリーン氏が、2度目のステアリングホイールを握っている時に、問題のトラブルは発生した。エキシージは、リアブレーキ付近から発火。その火がミッドシップマウントのエンジンに燃え移り、大きな炎が上がったのだ。これに気がついたグリーン氏、車両をスローダウンさせ、コース脇のエスケープゾーンへ。ところがあまりに火の回りが早かったため、走行中のエキシージのドアを開け、間一髪のところで飛び降りたのだ。無人のエキシージは、ガードバリアにぶつかり停止。その直後、真っ赤な炎に包まれた。幸い、グリーン氏はかすり傷を負っただけ。緊迫した脱出劇の映像は、動画共有サイトで見ることができる。
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