富士重工業が7日に発表した2010年3月期の連結決算は、最終損益が165億円の赤字となった。産業機器事業部門で減損損失を計上したことなどが響いた。ただ、繰延税金資産を取り崩した前年同期は699億円の赤字で赤字幅は大幅に改善した。国内売上台数は登録車は同7.1%増となったが、軽自動車が低迷したため、全体で同4.2%減の17万1000台にとどまった。海外は米国での『レガシィ』、中国で『フォレスター』の販売が好調だったことから同4.0%増の39万2000台となった。売上高は前年同期比1.2%減の1兆4287億円と微減だった。自動車事業や、航空宇宙事業もボーイング向け製品が堅調だったが、為替換算の影響で減収となった。収益では、為替差損があったものの、自動車事業などの収益改善効果で営業損益は273億円の黒字に転換した。経常利益も224億円となり、黒字だった。
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