FIAが女性の参画を促進するために新たなグループを発足させた。「ウーマン&モータースポーツ・コミッション(WMC)」と名付けられた委員会の代表には、ワールドラリー優勝者であるミシェル・ムートン。
ムートン女史は80年代にWRCで4勝をマークし、82年にはチャンピオンシップ2位という成績を収めた伝説の女性ドライバー。
「何年も前から、なぜ私の後を次ぐ女性が現れないのかという質問を受けてきました。この委員会がその答えを見出す助けになってくれることを期待しています。モータースポーツへの女性の参戦を促進し、平等な機会を得られるようサポートしていきたい」とムートン女史は語っている。