日産自動車と米GE社は26日、電気自動車(EV)の普及に向けて、スマート充電技術に関する共同研究を行う覚書を締結した。今後3年間にわたり、EVの蓄電機能を活かした充放電システム、大規模な電力供給網とEVとの連携などについて共同で研究をおこなう。両社はスマート充電に不可欠な両社の専門技術を共有する。GEは、エネルギー分野で世界的リーダーで、送電網技術分野全般で事業展開している。いっぽう日産は、世界でゼロエミッション車のリーダーとなることを目指し、EV開発のほか、50以上の国や地域とEVインフラ普及に向けたアライアンスを締結している。EV『リーフ』は今年12月より日米欧で販売開始予定だ。両社は、「EVの蓄電機能を活かした家庭及びビルにおける電力需給コントロール」と、「大規模な電力供給網を利用したEVへの充電」の2分野について共同研究を進めていく。今回の共同プロジェクトは、GEの米ニューヨーク州ニスカユナにあるGEグローバル・リサーチと、日産の米ミシガン州ファーミントンヒルズにある日産テクニカルセンター・ノースアメリカを中心に進める。
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