スズキ、インドの主力小型乗用車を全面改良

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新型ワゴンR
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スズキは、インド子会社マルチ・スズキ社が新型『ワゴンR』をインド市場に投入したと発表した。

新型ワゴンRは、日本で販売されているワゴンRをベースに、スズキとマルチ・スズキ社の技術者が連携して、デザイン、開発、設計した。

新型ワゴンRは、インド乗用車市場では販売ボリュームが拡大している「A2」(小型車)セグメントに分類されるモデルで、マルチ・スズキ社が1999年にインド市場に投入してから今回が初めてのフルモデルチェンジとなる。

4月1日からインド市場に導入された新しい排気ガス基準である「BS IV」に対応した新型K10Bエンジンを搭載、燃費と排出ガス性能を向上した。

今後も成長が見込まれるインド新車市場には、現地の自動車メーカーに加えて、世界中の自動車メーカー各社が新型車を相次いで投入しており、シェアトップのマルチ・スズキは主力モデルの一つであるワゴンRについて外観デザイン、エンジン、プラットフォーム、サスペンションシステム、トランスミッション、内装など一新して競争力を強化する。

新型ワゴンRは、マルチ・スズキ社のグルガオン工場で生産する。

《レスポンス編集部》

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