トヨタ タウンエースなど2種、走行不能や安定性低下のおそれ

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改善箇所説明図(1)
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  • 改善箇所説明図(2)

ダイハツ工業は31日、トヨタ『タウンエース』『ライトエース』2車種のオイルクーラー配管とショックアブソーバに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2008年2月25日から同年12月16日に製作された1万1131台。

(1)自動変速機のオイルクーラー配管とオイルクーラーホースの製造工程が不適切なため、振動などでオイルクーラーホースが抜けてオイルが漏れ、走行不能になるおそれがある。

(2)後輪ショックアブソーバで、車軸側取付ボルトの締め付けトルクが不足しているため、振動などでボルトが緩んで異音が発生し、取り付け部が外れ車両安定性を損なうおそれがある。

(1)については全車両、オイルクーラーホースとオイルクーラー配管を良品と交換する。(2)については全車両、ショックアブソーバ取付ボルトを正規トルクで締め付ける。

不具合発生件数は(1)が9件、(2)が41件で、いずれも市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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