アウディは2日、ジュネーブモーターショーにおいて、新型車『A1』の「Sライン」を発表した。
Sラインはアウディの子会社で、「RS」、「S」シリーズを手がけるクワトロGmbHが、アウディ各車をドレスアップ。内外装を中心に、スポーツ度を引き上げるスペシャルパッケージだ。日本でも『A3スポーツバック』『A4』『A5』『A6』『TT』などに用意され、好評を博している。
A1のSラインも、セオリー通りのモディファイを実施。外観は専用前後バンパーや5本スポークのアルミホイール、大型リアスポイラー、ディフューザーが識別点。さりげなく走りに振ったキャラクターが演出された。
内装はスポーツシート、マルチファンクションタイプのスポーツレザーステアリングホイールなどを専用装備。シートやステアリングホイール、サイドシルには「Sライン」のロゴが添えられる。
新型A1は今夏、欧州での販売がスタート。Sラインも同時にリリースされるものと思われる。若い顧客がターゲットのA1だけに、Sラインが設定されるのも必然だろう。