フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは『ニュービートル』の仕様・装備を向上しながら価格上昇幅を抑えた特別仕様車「ニュービートル・プライム・エディション」を設定し、2日から発売する。
ニュービートルは国内では1999年9月に販売開始し、累計約8万2000台を販売してきたフォルクスワーゲンの人気モデルのひとつだが、1998年の世界デビューから12年が経過したこともあって、今年でニュービートルの生産終了が決定した。
今回の特別仕様車は、最後のニュービートルをより多くの顧客に提供するため、内外装を充実、最終型に相応しい装備にしたとしている。
1.6リットルエンジンを搭載したエントリーグレードの「ニュービートルEZ」をベースに、エクステリアには、16インチアルミホイールと、ダークティンテッドガラスを、インテリアには、レザーのステアリングホイール、ハンドブレーキグリップ、シフトノブを採用した。また、前席には女性からのリクエストが多いシートヒーター、パークディスタンスコントロールを搭載する。
価格はベースモデルの4万円アップに抑えた249万円とした。