【ジュネーブモーターショー10】フォードの小型SUVが新型ディーゼル搭載…クーガ

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フォード クーガ
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フォードモーターは18日、欧州向け小型クロスオーバーの『クーガ』に、新ディーゼルエンジンを搭載した。実車は3月2日に開幕するジュネーブモーターショーで披露される。

クーガは、欧州フォードが開発した小型クロスオーバー。プラットフォームは、『フォーカス』をベースにしており、2008年、欧州市場で発売された。

今回、クーガはディーゼルエンジンを変更。新しい2.0リットル直列4気筒ターボディーゼル「デュラトルクTDCi」は、163psを引き出し、旧136ps仕様よりも約20%のパワーアップを達成した。

0-100km/h加速は、10.7秒から1.1秒短縮して、9.6秒で駆け抜ける。最高速も180km/hから195km/hにアップ。それでいて、マニュアルトランスミッションの場合、CO2排出量は159g/kmと6%の改善を果たした。

6速ツインクラッチの「パワーシフト」を、ディーゼルの140psと163ps仕様に用意。こちらはCO2排出量179g/km と、クラストップレベルを実現する。また、全車がユーロ5の排出基準を満たすのもポイントだ。

《森脇稔》

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