三菱自動車は17日、東京・芝の本社ショールームで新型『RVR』を発表した。益子修社長はその開発に当たって、「お客がこれからのクルマに求められるであろう3つのニーズに注目した」と述べた。
1つ目がクリーンな排出ガス性能。優れた電気制御によるCO2排出量低減など、高い環境性能を有すること。
2つ目が車両の小型化、低価格化に加え、優れた燃費効率による高い経済性を有するなど、コンパクトでバリューの高いクルマにすること。
3つ目がユーザーの多様なライフスタイルに適応するSUVならではの機能を持たせること。
そんな目標で開発した新型『RVR』は「1月末からの予約受注が昨日まで3300台に達した」そうで、益子社長も手応えを感じている様子だった。