全体相場は3日続落。欧州の財政不安、アジア市場の下落を受け、軟調な動きに終始。下値では値ごろ感からの買いも入ったが、前引け後にキリンホールディングスとサントリーホールディングスの経営統合交渉の打ち切りが伝わったことから地合いが悪化。
平均株価は前週末比105円安の9951円と続落し、昨年12月10日以来約2か月ぶりに1万円大台を割り込んだ。自動車株は軒並み安。
ホンダが35円安の3280円、日産自動車が19円安の714円と続落。トヨタ自動車は一時買われたが、結局は35円安の3280円と反落した。全面安商状の中、いすゞが5円高の200円と反発。