米国トヨタ自動車販売は26日、アクセルペダルの不具合で21日にリコールを表明した『カローラ』など、8車種について米国とカナダでの販売を一時的に停止すると発表した。
リコールした車種はいずれも現行モデルであり、同社は、不具合対策を行って、安全かつ万全の措置を講じるとしている。これに伴い、8車種を生産しているカナダ工場、インディアナ工場、富士重工のインディアナ工場など5工場で2月1日からこれらのモデルの生産を停止する。
生産停止は1週間程度になる見込み。8車種は『RAV4』や一部の『カムリ』など主力車種で占められており、2010年3月期の業績にも影響が出ることは必至だ。