【東京オートサロン10】2台のハチロク…トヨタ

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FT-86 G Sports Concept。ノーマルのFT-86よりロングノーズ化されている
  • FT-86 G Sports Concept。ノーマルのFT-86よりロングノーズ化されている
  • リヤビュー。エアロパーツはすべてG'sオリジナルとなっている
  • フロントセクションのアップ。ノーマルとは完全に別物のデザインとなっている
  • リヤセクションの下部。両脇にあったマフラーがセンターに寄せられており、大きく異なっている
  • スプリンタートレノ[AE86]イニシャルD仕様。正確には、現在、原作で主人公が乗っている仕様

GAZOO Racingが追求してきた「走りの味」と「クルマの楽しさ」を、幅広い層に提供すべくトヨタが立ち上げた、新たなスポーツコンバージョン車シリーズのブランド「G Sports」(G's)だ。東京オートサロン でも複数台を展開している。

第41回東京モーターショーで、スバルとの合作として発表されたトヨタ『FT-86』コンセプトをG'sブランドでブラッシュアップしたのが、『FT-86 G Sports Concept』だ。ターボを装着し、サーキットでのスライドコントロールとハイパワーな走りの楽しさを実現している。

ボディは、全長4190mm×全幅1780mm×全高1230mmとなっており、もとのFT-86より全長が30mm、全幅が20mmプラスで、全高は30mmマイナス。ワイド&ローに加え、ロングノーズ化されたという具合だ。インテリアもシートがG's RECAROフルバケットとなっている。エンジンはもちろん水平対向。排気量は2000ccで、前述したようにターボの装着も実施される。

FT-86のそばに展示されていたのが、元祖ハチロク、しかもコミック「頭文字D」の主人公の愛車を再現した『スプリンタートレノ[AE86]イニシャルD仕様』だ。外見は、原作の第2部「プロジェクトD編」の途中から登場し、現在も主人公の藤原拓海が操っているバージョン。エンジンフードがカーボン製に変更され黒くなっている。製作は、ハチロク専門ショップのカーランド。

《デイビー日高》

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