韓国の電気自動車メーカーCT&Tは、デトロイトモーターショーで2台のEVコンセプトを発表した。
1台は『e-ZONEプラス』。現在同社が販売している2人乗りEV『e-ZONE』の次世代コンセプトで、フロントデザインの刷新のほか、リアゲートが追加されハッチバックとなったことがポイントだ。またこれをベースとした4人乗りモデルも発売予定だとしている。
もう1台は『Cスクエア』と名付けられたEVスポーツカー。ルーフは脱着式となっておりオープンカーとしても楽しむことができる。出力の数値などは明らかにされていないが、240V・150Ahのリチウムポリマー電池とモーターを搭載し、150km/hまで加速することが可能だという。
CT&Tは現在アメリカの警察などを中心に500台のEVを導入しており、今後も都市部を中心に販売をさらに拡大していくとした。
日本でも今年からe-ZONEの販売が開始される。安価な鉛電池やリチウムポリマー電池を使用することで100万円台前半から購入が可能なEVとして注目を集めている。