ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、2009年11月最終週から12月最終週までの年末商戦期に『プレイステーション3』(PS3)の全世界の実売台数がPS3発売以来最高となる前年同期比76%増の380万台を達成した。
人ソフトウェアのラインアップ強化、登録アカウント数が3800万を数えるPlayStation Networkのサービス拡充などで、PS3は順調に販売を伸ばした。
ソフトウェアでは「アサシン クリードII」(ユービーアイソフト)、「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2」・「FINAL FANTASY XIII』(スクウェア・エニックス)、「アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団」(SCE)などの人気シリーズが年末商戦期に発売され、PS3ハードウェアの普及の牽引した。
また、ブルーレイディスク映画やPlayStation Network上で展開する様々なサービス・コンテンツをPS3上で全て楽しめることから、世界各地でユーザー層が拡がった。