全体相場は反落。円相場の下落を好感し堅調な動きが続いたが、引け間際に銀行・不動産株の利益確定売りが膨らみ急速に伸び悩む展開。平均株価は前日比13円安の1万163円と小反落して引けた。
自動車株は円相場が1ドル=90円台に軟化したことで小高く推移したが、引けにかけ値を消す銘柄が目立った。
日産自動車が3円安の737円、ホンダが10円安の3040円と反落。ダイハツ工業、富士重工業、三菱自動車工業がさえない。
こうした中、スズキが20円高の2195円と反発し、いすゞ、マツダがしっかり。
トヨタ自動車は3760円、日野自動車は312円で変わらず。