京セラは、東京電力が2011年度から運転開始する予定の「扇島太陽光発電所メガソーラーシステム」へ、日立製作所が納入する太陽電池モジュール約13MW分を供給する。
同発電所は、太陽光発電システムの設置容量で国内最大級。システム稼働時の発電電力量は一般家庭約3800軒分に相当し、年間で約5800トンのCO2を削減できる見込み。
京セラは、1975年に太陽電池の研究開発をスタートして以来、原料調達からモジュール組み立てまで一貫生産体制による徹底して太陽電池の品質を追求してきた。今回、長年にわたる事業経験の中でシステム設計や施工ノウハウを蓄積、高い性能・品質を備えた製品の安定供給能力があることが評価されたとしている。