トライアンフジャパンは3日、オートバイ『スプリントST1050』など2車種の後部緩衝装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(改修・無償修理)を届け出た。
対象となるのは2005年1月31日 - 08年10月9日に製作された192台。
リアサスペンションのドラッグリンクの材質が不適切なため、腐食によりリンクの強度が落ち、リンクが破損して車両姿勢が不安定となり、転倒するおそれがある。
全車両、ドラッグリンクを対策品と交換する。
不具合発生はなく、本国メーカーからの情報でわかった。事故は起きていない。