【新聞ウォッチ】09年ヒット商品横綱は「エコカー」、流行語大賞に「子ども店長」も

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2009年12月2日付

●新車販売36%増、11月(読売・8面)

●流行語大賞「政権交代」(読売・38面)

●ストリートビュー拡大、グーグル、5県追加(朝日・37面)

●国内でも車マット事故、過去10年で10件の報告(朝日・39面)

●日産「ルークス」新型軽自動車は室内広々(東京・8面)

●09年ヒット商品番付、「低価格」「エコ」両輪(日経・3面)

●インド新車出荷、スズキが60%増、11月(日経・11面)

ひとくちコメント

師走に入り、この1年を総括する話題が多くなってきた。きょうの各紙は「ユーキャン新語・流行語大賞」を大きく報じているほか、日経は「09年ヒット商品番付」を発表。読売は恒例のあなたが選ぶ「今年の10大ニュース」の応募の告知を取り上げている。

このうち、「流行語大賞」には鳩山由紀夫首相の「政権交代」が受賞したのをはじめ、トヨタのCMでお馴染みの加藤清史郎君が演じた「こども店長」などもベスト10に選ばれた。また、日経のヒット番付では、東の横綱が「エコカー」、西の横綱が「激安ジーンズ」だった。

読売の「10大ニュース」応募の手引をみると、自動車関連のニュースとして、国内では「上限1000円高速道スタート」(3月)、「トヨタが71年ぶりに営業赤字、自動車・電機など大手赤字相次ぐ」(5月)、「静岡で震度6弱、東名高速崩落」(8月)。海外では「米GM、クライスラーが相次ぎ経営破綻」(6月)、「VWがポルシェ買収」(8月)などがピックアップされている。

今年もあとわずかだが、「新車販売低水位の回復」(日経)では、年を越すにも「忍」の1文字がどこまでも追っかけてくるようだ。

《福田俊之》

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