ホンダは、スモールカー『フィット』の装備内容を一部変更して11月26日から発売した。また、フレキシブルな生産体制を活かして、フィットは鈴鹿製作所に加えて2010年1月から埼玉製作所でも生産する。
今回の改良では、全タイプのフロントコーナー(三角窓)に高熱線吸収/UVカット機能付ガラスを採用した。Lグレードに、ディスチャージヘッドライト(HIDヘッドライト)や本革巻ステアリングホイール、エアコン連動温調機能付アッパーグローブボックスを標準装備した。RSには、新たにテールゲートスポイラーや新デザインの16インチアルミホイールを採用する。
さらに1.3、FFに5速マニュアル車を新設定した。
価格はLのCVT仕様が146万円。月間1万2000台の販売を目指す。