ホンダは23日、中国の4輪合弁会社である広汽ホンダ(総経理・金山裕則氏)の主力モデル『アコード』がこのほど生産・販売で累計100万台に達したと発表した。
ホンダは1999年から中国で、まずアコードから生産を始めた。中高級セダンでは常時トップクラスの販売実績をあげており、今年1-10月の実績は、前年を4%上回る14万0962台となっている。
また、広汽ホンダの同期の販売実績は14%増の約29万台と高水準を維持している。同社は生産・販売累計100万台を記念して、エクステリアやインテリアを改良した特別仕様車を11月23日から全国の系列販売店で売り出した。
広汽ホンダはアコードのほか『オデッセイ』『シティ』『フィット』を生産しており。黄埔、増城の2工場合わせた生産能力は年36万台。