中央寄り車線へ一気に進出、進路塞がれたバイク追突

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14日深夜、神奈川県横浜市緑区内の国道246号で、道路左側の駐車場から進出してきた乗用車に対し、後方から進行してきたバイクが追突する事故が起きた。バイクは転倒。運転していた20歳の男性が死亡。警察はクルマを運転していた男を逮捕している。

神奈川県警・緑署によると、事故が起きたのは14日の午後11時50分ごろ。横浜市緑区いぶき野(N35.31.31.5/E139.30.13.2)付近の国道246号で、道路左側の飲食店駐車場から進出してきた乗用車に対し、後方から進行してきたバイクが追突した。

バイクは追突の弾みで転倒。運転していた東京都町田市内に在住する20歳の男性は頭部を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。警察は同市青葉区内に在住する42歳の女を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は片側2車線の直線区間。女のクルマは道路沿いの駐車場から進出後、一気に第2車線へ進入してきたという。バイクは進路を塞がれる状態となり、クルマの右後部に追突していた。警察はクルマ側が安全確認を怠ったことが事故の主因と推測している。

《石田真一》

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