NEXCO東日本の関東支社は、茨城県内で進めている東関東自動車道の建設事業に関連し、北関東自動車道の茨城町東インターチェンジ(IC)- 茨城町西IC間(西行き)に本線を跨ぐ形で設置した道路情報板の門型支柱を調査した。
この道路情報板の門型支柱は、一部に「設計とは異なる部材が使用されている」との情報があったため、この門型支柱を高速道路本線から一旦、撤去して詳細を調査した。この結果、情報板の門型支柱の横梁部に用いた鋼管4本中3本、3カ所に設計とは異なり、溶接により継ぎ足していることが判明した。
同社では「この製作方法は認められるものでない」としており、支柱を再製作し、あらためて北関東自動車道の本線上に設置するとしている。