パイオニア、PNDのガーミンを提訴…特許侵害

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パイオニアは、11月13日、ポータブルナビゲーションデバイス(PND)メーカーである米国ガーミンインターナショナル社と関連会社に対し、パイオニアが保有するナビゲーション関連特許への侵害行為の差止めを求めて米国国際貿易委員会(ITC)に提訴したと発表した。

パイオニアによると、ガーミン社との間で、ナビゲーション関連特許のライセンス許諾について話し合いを通じた友好的な解決を目指して交渉してきたものの、ガーミン社からパイオニアのナビゲーション関連特許に対して正当な評価が得られなかったため、提訴したとしている。

パイオニアは、ナビゲーションの開発で先駆者として業界をリードしてきた歴史から多数のナビゲーション関連特許を保有している。

一方、パイオニアは10月9日にも、ガーミン社と関連会社に対し、パイオニアが保有するナビゲーション関連特許への侵害行為の差止め、損害賠償金の支払いを求める訴訟をドイツのデュッセルドルフ地方裁判所に提起している。

《レスポンス編集部》

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