[動画]マクラーレン MP4‐12C…開発の舞台裏

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MP4‐12C 開発の舞台裏
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英国マクラーレンオートモーティブは12日、マクラーレン『MP4-12C』の新しいPRビデオを制作し、動画共有サイトで公開した。

マクラーレンは2009年9月、『MP4-12C』を発表。同車はF1参戦から得られたノウハウを投入して開発されたスーパーカーだ。そのハイライトが、「カーボンモノセル」である。

これは市販車としては世界初のワンピース構造のカーボンファイバーセル。キャビンを取り囲む強固なカーボンセルは、F1マシンと同じ考え方で、単体重量はわずか80kgに抑えられた。

ミッドシップに置かれるエンジンは、独自開発の「M838T型」3.8リットルV8ツインターボ。最大出力600ps、最大トルク61.2kgmを発生する。このエンジンは、ドライサンプオイル潤滑システムやフラットプレーンクランクシャフトの採用により、車体中央の低い位置へマウントされる。

トランスミッションは、パドルシフト付きの7速2ペダルMT。動力性能は公表されていないが、0-100km/h加速は3秒台前半、最高速は320km/hオーバーと予想される。これは、ライバルのフェラーリ『458イタリア』の0-100km/h加速3.4秒、最高速325km/hと同等だ。

マクラーレンが公開した映像は、開発の舞台裏を収めたもの。テストドライバーやエンジニアの声を交えながら、英国、ドイツ、バーレーンで行った開発テストの様子を紹介している。高いポテンシャルを予感させる映像は、動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

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