フェラーリ、世界最大級の屋内型テーマパークを建設…2010年、アブダビにオープン

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フェラーリワールドアブダビ外観
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フェラーリは10月30日、中東アブダビに建設中の「フェラーリワールドアブダビ」の全容を明らかにした。子どもから大人まで楽しめる20以上のアトラクションに、レストランやショッピング施設などを備え、2010年にオープンする。

この施設は、2009年のF1最終戦、アブダビGPの行われたヤスマリーナサーキットに隣接。アブダビ国際空港から車で10分のヤス島の中に、総面積2万平方mという世界最大級の屋内型テーマパークが誕生する。

建物は上空から見ると、フェラーリのコーポレートカラーの赤い屋根が特徴的。写真に見えるフェラーリの「跳ね馬」マークが、65m×48.5mというから、そのスケールの大きさが伝わってくる。

建物の中には、子どもから大人まで楽しめる20以上のアトラクションを用意。200km/hで走る世界最速のジェットコースター、F1マシンと同じ4.9ものGが体験できる「Gフォースエクスペリエンス」、フェラーリF1と同じレーシングシミュレーターなど、フェラーリらしい趣向が凝らされた。そのほか、イタリアンレストランやショッピング施設なども併設される。

フェラーリワールドアブダビは、2010年にオープン。フェラーリはアブダビ政府と共同で、ヤス島にサーキットやホテルなどの施設を建設し、アブダビ初のF1開催にこぎつけた。この屋内型テーマパークの開業で、フェラーリの一大構想が完結することになる。

《森脇稔》

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