『スパッセV』は、マツダ製ターボ(270ps)をミッドシップに搭載するライトウェイトスポーツ。鈴商は、同車をオリジナルスポーツカー第2弾として今回東京モーターショーで披露した。
エンジンは、「マツダスピードアクセラ」用の直噴2.3リットル直4ターボ。吸排気系に専用チューンを施し、最大出力は270psと6psのパワーアップを果たしている。
スパッセVの真骨頂が、その軽さ。アルミやFRP、ステンレスなどの素材を積極的に採用し、車重はわずか850kgに抑えられた。パワーウェイトレシオは3.15kg/psと超1級の数値だ。アクセラの強力なターボユニットが、アクセラより約500kgも軽いボディに搭載される。