21日、トヨタ自動車の豊田章男社長が国際自動車通信技術展(ATTT)のトヨタブースを訪れ、SLIM(Sales Logistics Integrated Management:販売物流統合管理)やG-BOOKサービスのデモンストレーションを見学した。
豊田社長は、広汽トヨタ総経理助理・e-TOYOTA部主査の友山茂樹氏にアテンドされ説明を受け、「SLIMは来場された方の反応はどうだったのか?」「(昨日発表されたばかりの『SAI』を指さして)クルマをのリモートタッチと外の大型モニター表示をつなげれば良いのでは?」など積極的に質問。
またSAIの登場に合わせて発表されたエコ診断サービス「ESPOエコドライブ情報」の説明モニターの前では報道陣の要望に応えて笑顔で撮影に応じるなど、20分あまりにわたりトヨタブースを見学。テレマティクス技術への強い関心を伺わせた。