アイシン精機は14日、第41回東京モーターショーにグループ6社で共同出展すると発表した。「−共に生きる−人と自然と社会のよりすばらしい明日を創造します」をテーマに、30種類以上の最新製品を展示する。
ドライブトレーン分野では最新の「中容量FF6速オートマチックトランスミッション」や「FR2モーターハイブリッドシステム」、「インバーター冷却用電動ウォーターポンプ」を出展する。
ブレーキ&シャシー分野では、電気自動車(EV)のブレーキの作動をアシストする「電動バキュームポンプ」を初出展する。シャシー系サブシステムを統合して動かす「車両運動マネージャー」なども紹介する。
ボディ分野はトヨタ紡織と共同開発した「軽量パワーシート」や「薄型体重検知センサー」なども展示する。
エンジン分野では、新型『プリウス』に搭載された「エンジン冷却用電動ウォーターポンプ」や「VVT(可変バルブタイミング機構)」など燃費向上に寄与する製品を紹介する。
同社はアイシン高丘、アイシン・エィ・ダブリュ、アイシン・エーアイ、アイシン化工、アドヴィックスのグループ5社と共同出展。トランスミッション、エンジン部品、カーナビ、ブレーキ&シャシーの走行系と、幅広い分野で環境・安全・コンパクト化に貢献する製品技術を紹介する。