ブリヂストン、エアバス A350 XWB 向けにタイヤを供給

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ブリヂストンは、航空機用ラジアルタイヤがエアバス社の「A350 XWB」向けに、納入されることが決定したと発表した。

ブリヂストンが供給するエアバス社のA350 XWB向けタイヤは、最新ラジアル構造「RRR」(Revolutionarily Reinforced Radial)を採用する。具体的には高弾性・高強力繊維を用いた新ベルト構造を採用し、タイヤを軽量化することで燃料消費量を削減、エアバス社がA350 XWBの開発にあたって注力している環境への配慮に、省燃費の面で貢献する。

また、新ベルト構造採用により耐摩耗性が向上し、タイヤ交換までの着陸回数が増加するため、経済性が向上するとしている。

さらに耐久性能の高い新ベルト構造の採用により、従来構造に比べより一層高い安全性を確保する。

ブリヂストンは、エアバス社の「A380」向けにRRRを採用したタイヤを2007年10月より納入開始しているが、今回のA350 XWB向けタイヤの供給決定により、同構造を採用したタイヤの市場への浸透を図り、環境・安全面で貢献していくとしている。

《レスポンス編集部》

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