自動車生産、25%減と依然として低調…8月実績

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トヨタ・プリウス
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日本自動車工業会が発表した8月の自動車生産台数実績によると、四輪車生産台数は前年同月比25.9%減の57万1787台となり、11か月連続でマイナスとなった。

一部メーカーが減産を緩和しており、生産は回復しつつあり、マイナス幅は縮小したものの、依然として大幅マイナスとなった。

車種別では、乗用車が同24.6%減の49万3661台と11か月連続のマイナス。このうち、普通車は同32.6%減の26万4060台、小型車が同13.7%減の15万1377台、軽四輪車が同11.2%減の7万8224台となった。

トラックは同32.9%減の7万1698台と大幅に落ち込んだ。普通トラックが同43.4%減の3万0805台、小型トラックが同34.0%減の1万5861台、軽四輪商用車が同11.8%減の2万5032台だった。

バスは同31.9%減の6428台だった。

8月の国内需要は同0.5%減の30万8552台と微減だったが、輸出が同44.6%減とほぼ半減し、国内生産も低迷した。

《レスポンス編集部》

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