【スバル レガシィ 新型】アウトバック が新型 レガシィ の本命

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スバル『レガシィ』の新型「ツーリングワゴン」は速さにおいて文句ないクルマだが、ワゴンらしいカッコ良さは「アウトバック」の方にあり、やがて日本でもこちらが主流になっていくのではないだろうか。

試乗したのは水平対向6気筒エンジンを積む「3.6R」。今回その排気量がポルシェと同じ3.6リットルになったと聞いてついつい期待してしまったが、実際のところ排気量アップの主な目的はワゴンらしい低回転域での使いやすさや燃費向上。

特にSIドライブの「i」モードは、燃費を重視するためかパワー感をかなり抑え気味で、ちょっと不満を覚えたほど。かといって「S」モードではちょっとパワーが出過ぎ。その中間あたりが常用するにはちょうど気持ちいいと思うのだが…。ただし試乗燃費はレギュラーで7.6km/リットルとかなり優秀だった。

日本で使うにはちょっと大きいのではないかという声もある新型レガシィだが、そのサイズはアウトバックの道具感に満ちたキャラクターにはよくマッチしており、日本でも実用ワゴンとするなら決して大きすぎることはないと思う。北米ではセダンとアウトバックだけを売っているのだし、世界市場においてアウトバックこそが新型レガシィの真の主流モデルだとすれば、このサイズも納得できるところだ。

新型レガシィのツーリングワゴンは速さにおいて文句ないクルマだが、ワゴンらしいカッコ良さはアウトバックの方にあると感じる。やがて日本でもこちらが主流になっていくのではないだろうか。もしそうであれば樹脂フェンダーカバーやルーフレールといった演出系アイテムはぜひ用意して欲しかったところ。

スバルには今後も水平対向エンジン同様、世界的に貴重な「ハイリフトワゴン」を守り続けて欲しいと思う。

《水野誠志朗@DAYS》

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