国土交通省は24日、バスの車両火災事故が相次いでいることから、日本バス協会と高速ツアーバス連絡協議会に対し、ネオプラン製バスまたはメルセデスベンツ製のエンジンを備えたバスについて、緊急に点検整備を行うよう文書で要請した。
バスの車両火災事故再発防止については、2009年3月にも日常点検整備と定期点検整備の励行を要請していたが、9月20日に再度東名高速でメルセデスベンツ社製エンジンを載せたネオプラン社製バスの火災事故が発生。同社製バスの火災事故が2008年から3件続発しているため、傘下委員に対する周知徹底を改めて求めた。