【フランクフルトモーターショー09】マセラティグラントゥーリズモにワンメークレース仕様

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マセラティは15日、『グラントゥーリズモS』のワンメークレース仕様、「グラントゥーリズモMCトロフェオ」を発表した。このレースは2010年4月から、欧州で全14戦が行われる。

マセラティは今年4月、グラントゥーリズモSをベースに開発したレース専用車の「グラントゥーリズモMC」を初公開。2010年シーズンからFIA(国際自動車連盟)が認定する「GT4ヨーロピアンカップ」に参戦すると宣言した。

今回、披露された車両は、そのワンメイクレースバージョン。基本的なチューニングは、グラントゥーリズモMCに準じている。

エンジンは、グラントゥーリズモS用の4.7リットルV8をベースに、コンピューター、エアフィルター、吸排気系などを専用チューン。最大出力はプラス10psの450ps、最大トルクはプラス2kgmの52kgmを発生する。

トランスミッションは電子制御6速シーケンシャルの「MCシフト」。わずか0.04秒でのギアチェンジを可能にしている。サスペンションやブレーキは強化され、18インチスリックタイヤを装着する。ABSは未装備だ。

外観は徹底的にエアロダイナミクスを追求。フロントにはバンパー一体の大型スポイラーを装着し、フードやバンパーには、エンジンやブレーキ冷却性能を引き上げるために、エアインテークを追加している。リアはマフラー周辺が空気整流効果を狙ったデザインに変更された。

軽量化も徹底しており、エアコンやオーディオなどの快適装備を省略。室内はバケットシート1脚とロールケージが目立つスパルタンな空間だ。リアとサイドの窓ガラスは軽量なポリカーボネイト製に変更。この結果、380kgものウェイトダウンに成功し、車重は1400kgに抑えられた。

このグラントゥーリズモMCトロフェオは、2010年4月からワンメークレースに登場。欧州7か所を転戦し、各サーキットで40分レースが2回ずつ行われる。マセラティのスポーツイメージ向上の役割を担うレースとなる。
《森脇稔》

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