ルノーは10日、4台のEVコンセプトカーを15日に開幕するフランクフルトモーターショーで披露することを明らかにした。4台の詳細は不明だが、いずれも市販を前提にしており、将来「ルノーゼロエミッション」プロダクトレンジのラインナップに加わるという。ルノーは4台のEVの真上から見た写真を公表。1名乗りのシティコミューター、小型3ドアハッチバック、小型2ドアクーペ、中型ミニバンと、それぞれボディタイプの違うEVであるのが確認できる。5月6日、ルノーは『カングーBeBop』をベースにしたEV、『カングーBeBop Z.E』を公開し、2012年の市販に向けた実証実験をスタート。日産も8月2日、新型EV『リーフ』を発表し、2010年度後半の発売を宣言したばかりだ。今回のフランクフルトで一気に4台ものEVコンセプトを発表する背景には、EV市場でイニシアティブを取ろうという、ルノー日産連合の強い意思が感じられる。4台のEVコンセプトは、現地時間15日の10時45分に初公開。果たして、ルノーのカルロス・ゴーン会長兼CEOによって披露されるEVは、どんなモデルになるのか!?
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