ルノージャポンは1日に新型『カングー』を発表。特徴である高い機能性と広い室内空間をさらに進化させボディサイズを拡大。「遊びの空間」をコンセプトに、「見て」「乗って」「使って」楽しいクルマに仕上げられた。
ボディサイズは全長4215mm×全幅1830mm×全高1830mmとなり、先代モデルから全長+180mm、全幅+155mm、全高+20mmとボリュームアップ。室内空間と積載性を向上させた。同時にホールベースも+100mm拡大し2700mmとなったことで、走行安定性も向上。また、最小回転半径を100mm短く、アイポイントを100mm高くしたことで、扱いやすい取り回しの良さを実現した。
スライディングドアは開口部を20mm拡大、ダブルバックドアは左右それぞれ180度まで開くことで乗降時や荷物の積み降ろしなどの負担を軽減。リアシートを畳むとフルフラットになる荷室は660 - 2866リットルの容量をもつ。リアアンダーフロアボックスのほか、後席天井には3つの収納ボックスを設置するなど実用性を高めている。
内装はルノー車らしい明るい室内としながら、フランス郵便局の協力で開発した航空機スタイルのパーキングレバーや、遊び心のあるシャボン玉をイメージしたシート生地などがアクセントとなっている。