【レクサス HS250h 発表】深淵な宇宙の世界観

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【レクサス HS250h 発表】深淵な宇宙の世界観
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レクサス『HS250h』のボディカラーは全10色、そのうち3色(ブラックオパールマイカ、ムーンライトオパールクリスタルシャイン、クォーツホワイトクリスタルシャイン)はハイブリッド専用色である。

トヨタ自動車デザイン本部デザイン開発部カラーデザイン室北村陽一郎さんは「レクサスのハイブリッドカラーは深淵な宇宙の世界観というものをキーとして開発しています」という。

「まずブラックオパールマイカ、これは宇宙の深みを表現している色です。そしてムーンライトオパールクリスタルシャイン(今回の新規開発色)は月、月光を表現しています。様々な表情を持った月光、知的な静寂さなどが表現できる色を開発しました」

そして、「この色は干渉効果を持ったマイカを使ったシルバーになるので、ハイライトで黄味、シェードで青味を見せるようになっています。単純なシルバーではなく奥行きのある表情を作り込むのが非常に難しかった」と話す。夜の街灯の下や日光の下など、様々なシーンによってこの表情が際立ってくるという。

充実した室内色との組み合わせのお勧めは、「メインになっているブラックオパールマイカとキャメルイエローとのコーディネートです」。

「ブラックでも青赤味を持ったものに対して、中は黄味と、色としては反対色の関係になります。そういった刺激は強いものの、これまでになかったおしゃれな感じになっているかなと思います」

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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