【リコール】クボタ 農耕トラクタ 24車種…勝手に動き出す

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【リコール】クボタ 農耕トラクタ 24車種…勝手に動き出す
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クボタは8日、農耕トラクタ『SMZ95』など計24車種のハンドルポストとホースバンドに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2007年3月5日から2009年4月7日に製作された1466台。

(1)かじ取り装置で、ハンドルポストの溶接が不適切なため溶接部に亀裂が生じ、亀裂が進行してハンドルポストが適切に保持できなくなり、前項新切り替えレバーが誤作動して車両が動き出すおそれがある(2)燃料装置の燃料リターンホースで、ホースバンドの締め付け力が不足しているため、低温時に燃料が凍結して内圧が上昇した際、ホースが抜け、燃料が漏れて火災に至おそれがある。

(1)については全車両、ハンドルポストを良品に交換する。(2)については全車両、ホースバンドを対策品に交換する。

不具合発生件数は、(1)が2件、(2)が15件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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