ケンウッドは、カーエレクトロニクス事業の各機能をグループ会社のJ&Kカーエレクトロニクスに移管したのに伴って、収益の柱であるコミュニケージョンズ事業の一層の拡大をはかるための組織再編を実施した。
今回、収益の柱であるコミュニケーションズ事業に注力し、一層の業績向上を目指す体制とするため、カーエレクトロニクス市販事業部、カーエレクトロニクスOEM事業部の営業・企画部門はJ&Kカーエレクトロニクスに統合した。
これに伴い、コミュニケーションズ事業部と無線システム事業部の連携を目的としていた連携事業推進プロジェクトの機能は、ケンウッドのミッションそのものとなるため、プロジェクトを発展的に解消した。
また、意志決定のスピードを上げるため、コーポレート本部管轄の5つの二段部を3つの部に統合し、社長直轄の二段部制とし、コーポレート本部(一段部)を廃止した。