【新聞ウォッチ】豊田章男新社長きょう誕生、その“検証”が始まった

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【新聞ウォッチ】豊田章男新社長きょう誕生、その“検証”が始まった
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2009年6月23日付

● 電気自動車、2010年代200万円以下に、三菱自方針(読売・10面)

●セブンイレブンに排除命令、公取委値引き制限「不当」(朝日・1面)

●日航浮上案また国頼み(朝日・11面)

●カーシェア参入相次ぐ、規模課題黒字化まだ先(朝日・13面)

●クリーンディーゼルのAT車、日産、来春発売(朝日・13面)

●記者の目:レース出場、豊田章男氏の二つの涙、日本経済復活の糧になる、行動、説明不足は残念(毎日・9面)

●トヨタ再出発原点へ(上)、先人の声、「らしさ」見失っていた(東京・9面)

●トヨタを変える(上)、新体制始動「機敏な巨艦」へ現場改革(日経・13面)

●中古車を10年間保証、ガリバー、国産車の6割対象(日経・13面)

●トヨタ、体制見直し策、きょう発表、販売戦略や広告一元化、国内販売も地域別に(日経・13面)


ひとくちコメント

トヨタ自動車の新社長に創業家出身の豊田章男氏が、きょうの株主総会後に正式に就任する。大不況の中での「世界のトヨタ」の新社長誕生だけに、新体制の経営手腕が注目されるところだが、きょうの各紙も一足早くその“検証”が始まった。

東京は「トヨタ再出発・原点へ」とのタイトルで、復活への展望をどう描くのか。その道筋を追う連載を開始。日経は「トヨタを変える・新体制始動」として、1回目は、戦後最大の危機の中で苦闘するトヨタの新社長を支える経営陣の役割と人物像を取り上げている。

こうした中、毎日は「記者の目」という署名入りのコラムで、5月にドイツで開かれたレースに出場した豊田章男氏の賛否を検証。執筆した中部報道センターの記者は「会社が業績不振から脱却を図っている今だからこそ、レース出場は大きな意味がある」として「過去の豊田氏の行動を見て、出場は間違っていないと思う」と肯定的な見方をしている。

もっとも、新社長がレース好きであろうとなかろうと大きな問題ではない。まずは25日の新社長就任会見では、「現地現物を貫く」などという抽象論ではなく、トヨタ再生のための具体的な経営方針を世界に向けて発信すべきだろう。
《福田俊之》

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