新型で2代目のマツダ『アクセラ』の、デザインでの大きな特徴は、フロントグリルを大型化しセンターフォーカスをより強調した新しいファミリーフェイスである。
デザイン本部デザイン戦略スタジオのチーフデザイナー、栗栖邦彦さんはこの点について、「コンセプトカー『RYUGA』は全体のボリュームの動きの中に5ポイントグリルを際立たせています。このことによって、非常に強い外観を持っています。この考え方を今回のアクセラにも提供したのです」という。
「ロー&ワイドで、ダイナミックでスポーティに見えるように。特にヨーロッパ市場ではファミリーフェイスは非常に重要なのです。一目見てそのブランドがわかることが非常に重要だったのです」
また、「この5ポイントグリルは単なるグラフィックスではなのです。センターフォーカスを強調するということを意味しています。この考え方は、力強さとダイナミックさを表現するということに結び付いているのです」