BMWは、『X1』のティーザー写真を4点公表した。5月末の最終プロトタイプ試乗会時の写真は、擬装が施されていたが、今回公表された写真は、擬装のない新型の部分アップである。
写真はフロントグリル、ヘッドランプ、テールランプ、エンブレムの合計4点。フロントグリルは『X5』や『X6』との関連性をうかがわせる大型デザインで、BMWのSAV(スポーツアクティビティビークル)の一員であることを主張する。ヘッドランプは、最新BMW各車に見られるリング状のポジションライトが特徴だ。
テールランプには、最近の欧州車のトレンドであるLEDが使用されており、そのデザインには『5シリーズGT』のように明確な個性が与えられている。
X1は9月のフランクフルトモーターショーで正式デビュー。生産はドイツのライプツィヒ工場で行い、欧州市場へは今年末に投入される。その全貌が判明するのは、もうすぐだ。