全体相場は続伸。前日の米国市場は大幅安となったが、円相場が軟化したことが好感され、輸出関連株に買いが入った。
もっとも当面の上値メドとされる9500円に接近したことから平均株価の上値は重く、終値は9451円39銭と11日に付けた年初来高値にわずか59銭及ばなかった。
円相場が1ドル=96円台に下落したことを受け、自動車株は全面高。ホンダが前日比65円高の2785円、日産自動車が15円高の561円と続伸。GMの破綻でダウ30種に採用されるとの観測が流れたトヨタ自動車も100円高の3800円と続伸した。